ものおきごや。
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お題(リライト様より。)
押入れの掃除をしていたら見つけた、大きな箱。
歳のせいか、何が入っていたか忘れてしまったけれど、開けた瞬間にどれだけ大切なものだったかを思い出した。
手紙。手紙。手紙。
中に入っていたのは、手紙の山だった。
しかも、隙間なくびっしりと詰め込まれている。
なんとか、その中でも一番新しそうなものを引っ張り出すと、完全に掃除の手を止めて読んだ。
それは、今なら簡単に言える言葉(だけど、今も恥ずかしくて言えませんのは内緒ですよ)が言えなかった当時に、自分の心のうちを書き綴ったものだった。
他の手紙も全部読んだけれど、全部違う内容だった。
よくここまで書けたものだ、と感心するのと同時に、ここまで想いを閉じ込めなければならなかった当時が寂しく思えた。
『逢いたい』と思い、何度も泣いた。
けれども、すぐに自分はこんなことが言える立場じゃない、と思い直して気持ちを押さえ込んだ。
それでも気持ちが治まらないとき、手紙を書いた。
でも、手紙が簡単にあの人の元に届くなんてありえない、とわかっていたので、こうやってこの箱の中に入れていた。
私は、そっと手紙を全部直すと、今度は押入れの中に奥に押し込んだ。
そして、今度あの人に会ったら、笑顔で接しよう、そう思った。
押入れの掃除をしていたら見つけた、大きな箱。
歳のせいか、何が入っていたか忘れてしまったけれど、開けた瞬間にどれだけ大切なものだったかを思い出した。
手紙。手紙。手紙。
中に入っていたのは、手紙の山だった。
しかも、隙間なくびっしりと詰め込まれている。
なんとか、その中でも一番新しそうなものを引っ張り出すと、完全に掃除の手を止めて読んだ。
それは、今なら簡単に言える言葉(だけど、今も恥ずかしくて言えませんのは内緒ですよ)が言えなかった当時に、自分の心のうちを書き綴ったものだった。
他の手紙も全部読んだけれど、全部違う内容だった。
よくここまで書けたものだ、と感心するのと同時に、ここまで想いを閉じ込めなければならなかった当時が寂しく思えた。
『逢いたい』と思い、何度も泣いた。
けれども、すぐに自分はこんなことが言える立場じゃない、と思い直して気持ちを押さえ込んだ。
それでも気持ちが治まらないとき、手紙を書いた。
でも、手紙が簡単にあの人の元に届くなんてありえない、とわかっていたので、こうやってこの箱の中に入れていた。
私は、そっと手紙を全部直すと、今度は押入れの中に奥に押し込んだ。
そして、今度あの人に会ったら、笑顔で接しよう、そう思った。
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