ものおきごや。
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題(リライト様より。)
次に言えるのはいつだろう?
俺がぱちりと目を開けると、そこは見慣れた木の天井だった。
朝がもう近いのか、部屋の中に障子を通して薄い日の光が入ってきそうな気がした。
とりあえず、まだ覚醒しない頭を必死に回転させて考える。
今から何をしないといけないのか。
どうせなら、いつもみたいに二度寝して、次に起きるときは菊に起こしてもらいたい。
けれども、それがもうできない。
俺は、隣側から感じるぬくもりに、安らぎを覚えたと同時に、寂しさがこみあげてきた。
近く、俺達は戦争をするだろう。
まだはっきりとはわかないが、肌にその空気を感じる。
俺達は『国』であるから、上司の言うことを聞かないといけないし、国民の意見を反映しないといけない。
だけど、俺と菊は離れ離れになるのは嫌だった。
昔みたいに同盟を組めたらよかった。
が、それも今やできない。
『国』だから・・・。
あのとき、俺と友達になってくれたからこそ、今の俺が居るのに。
俺は菊を起こさないように布団を出ると、身支度を整えて家から出ようとした。
けど、最後に菊の顔を見たい、とまだすやすやと眠っている菊の顔を覗き込んだ。
そして、見るだけのはずだったのに、俺は菊のおでこ、瞼、頬、唇にキスを一つ、二つずつすると、布団の上からぎゅっと菊を抱きしめた。
腕のなかのぬくもりが心地よい。
ずっと感じていたかった。
けれども、しばらくすると俺はもう一度菊にキスを落とした後、布団をかけなおし、外に出た。
これ以上、気持ちを引きずるなんてできるわけもなかったから。
次に言えるのはいつだろう?
俺がぱちりと目を開けると、そこは見慣れた木の天井だった。
朝がもう近いのか、部屋の中に障子を通して薄い日の光が入ってきそうな気がした。
とりあえず、まだ覚醒しない頭を必死に回転させて考える。
今から何をしないといけないのか。
どうせなら、いつもみたいに二度寝して、次に起きるときは菊に起こしてもらいたい。
けれども、それがもうできない。
俺は、隣側から感じるぬくもりに、安らぎを覚えたと同時に、寂しさがこみあげてきた。
近く、俺達は戦争をするだろう。
まだはっきりとはわかないが、肌にその空気を感じる。
俺達は『国』であるから、上司の言うことを聞かないといけないし、国民の意見を反映しないといけない。
だけど、俺と菊は離れ離れになるのは嫌だった。
昔みたいに同盟を組めたらよかった。
が、それも今やできない。
『国』だから・・・。
あのとき、俺と友達になってくれたからこそ、今の俺が居るのに。
俺は菊を起こさないように布団を出ると、身支度を整えて家から出ようとした。
けど、最後に菊の顔を見たい、とまだすやすやと眠っている菊の顔を覗き込んだ。
そして、見るだけのはずだったのに、俺は菊のおでこ、瞼、頬、唇にキスを一つ、二つずつすると、布団の上からぎゅっと菊を抱きしめた。
腕のなかのぬくもりが心地よい。
ずっと感じていたかった。
けれども、しばらくすると俺はもう一度菊にキスを落とした後、布団をかけなおし、外に出た。
これ以上、気持ちを引きずるなんてできるわけもなかったから。
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